2009-09-03

GDExpo09:医療分野

いろんな分野がGoodDesign賞の選考分野になってます。
このページの「カテゴリ」のプルダウンで対象分野がわかります。ずらーっと。

馴染みのある家電や日用品、自動車とか以外も選考の対象分野です。馴染みの分野の製品は後で電器屋さんや雑誌、カタログなんかでお目にかかれますんで、今回の見学のポイントはあまり馴染みの無い分野のものを重点的にまわることに…

…とかいいつつも、デジカメとかケータイとかはつい見入ってしまいますね。もう、物欲刺激されまくりです。(笑)

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会場に展示されているものはGoodDesign賞の2次審査対象のモノで、全部が全部、Good Design賞の受賞プロダクトというわけでは無いそうです。

実は、私、この辺を勘違いしておりまして、てっきり「Good Design賞 受賞プロダクトのお披露目会」的なものとばかり思っておりました。それも、帰宅して公式Webサイトを見てからです。ははは。

審査の段階ですから「これ、Good Design的にアリなの?」と感じたのモノが展示されていても不思議でなかったわけです(フツーだったり、奇抜すぎだったり、笑)。あるいは「Good Design」という視点よりも、コンセプトやアイデアとか、もっと別の視点や興味を引くプロダクトがあったりします。

後者については、たとえば、これ。


さてこれでしょう?(その2)
動画のタイトルに書いちゃっているのでクイズになって無いけど。

これは手術の訓練のためのシミュレータ。ドクンドクンと動いているのは心臓、真ん中あたりにあるひも状のものは血管を模したものです。公式サイトのリンク

なるほど、こういう装置で練習するんですね。たしかに気軽に練習するわけにはいかないですし。しかし、こんな振動の中で血管つないじゃうお医者さんってスゴイな、ホント。

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もうひとつ、医療分野から。
さて、これなんでしょう?(その1)の答えです。

「おもちゃ?」って見出し付けましたが半分正解ですね。病院で検査を受ける子供さんに説明するための「おもちゃ」だそうです。詳しくは公式サイトで。

たしかに、説明なしでいきなり体を固定されて、あんな大きな装置に頭から突っ込まれたら大泣きですね。まず模型で説明。「こうやって検査するんだよ。痛くないよ。ちょっとだけ我慢してね。」温かみのある木の素材でならさらに安心できると。よくできてますよね。

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