2009-08-09

多摩湖まで走ってきました その4

カラッとした夏の日差しが恋しいです…

先週に続いて今週もどんよりとしたお天気。来週は晴れてほしいな。

続き。もう一週間たってしまいましたが。

自転車道はこんな感じで比較的整備された2車線の道です。自転車道の表記はありますが、基本的には生活道路と兼用なので歩行者の方も多く歩いていますしジョギングの方もいらっしゃいます。

自動車のことを気にする必要が無いので歩行者がいないところではすいすいと走っていけます。ただ、途中で一般の道路と何度か交差しますので信号待ちと左右確認はちょくちょくと。短かい区間では20mぐらいおきに出くわします。

気を抜くと車両進入止めの柵の間を通過する際にペダルを引っ掛けてコケてしまいます…といかコケました。

柵の間に自転車が挟まって体だけ飛びました。感覚的には柔道で投げ技を食らった時のような気分。5秒ほど空を見上げました。前のめりに地面ぶつかりましたが、頭を打たずに済んだのは幸い。右ひじと右腿を打ちました。

体のほうの状況の確認。まずは腕から。肘から血が出ています。痛むけどグー・パーはできるし、ユックリなら肘も曲げられますから、骨は大丈夫っぽい。次に足。ひざは曲がるけど途中まで。屈伸は無理。足先までに痺れが無いので大事では無い様子。でも痛い、痛い。

自転車のほうは柵に寄りかかった状態。フレームに付けていたペットボトルとハンドルに取り付けていたバックも吹っ飛んでいってますのでケンケンで回収。バッグの中のデジカメがどうなっているかはとりあえずどうでもイイ。(いや、よく無いんですけどテンパっててそこまで考える余裕ナシでした。)

道の真ん中から自転車を引っ張り出してしばらく放心状態。とにかく、ほかの人を巻き込んだりしなくてよかったです。ほんと。


より大きな地図で 多摩湖 を表示

確かこのへんだったかな。

その場で15分ほど休んで、この先のことを考えます。このまま多摩湖まで行くかそれとも引き上げるか。そもそもこの状況で自転車漕げるのかと。まぁ、最悪の場合は自転車を駅に停めて電車で帰ることにします。西武線沿いに走っているので駅までたどり着ければあとは何とかなるでしょう。

とりあえず自転車に跨ってみます。痛みで右足の膝が曲がりきらないので跨るのにも一苦労です。なんとか跨ぐと…チェーンが外れてました。チェーンを付け直して跨ぎ直し。普段はサドルの高めなので跨ぎやすいように少し段下げます。

漕ぎ出しは利き足じゃない左足から。慣れていない反対の足で漕ぎ始めるのって意外と難しいですね。ノロノロろ前に進み始めたところで、痛めた右足でユックリ踏み込んでみます。あまり力は入りませんが踏みおろすことはできます。でも足が持ち上がりません。負傷したのは腿を持ち上げる部分の筋肉のようです。

踏み込みが少しでもできるなら何とかなりそうです。腿が上がらないのは左のペダルの踏みおろし持ち上げてくれるし。ということで様子を見ながら多摩湖を目指します。

途中休憩をはさみながら、多摩湖のふもとの武蔵大和前の交差点に到着です。

この交差点を渡った先はずっとのぼり坂。足がもたなければ今日はあきらめて引き上げましょう。

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